034.資格を保有して収入を増やすことができますか?
Q.資格を保有して収入を増やすことができますか?
A.現役在宅ワーカーがお答えします!
在宅ワークで収入を増やすことのできる資格をお知りになりたいのですね。
案件ごとの単価が低めな在宅ワークだからこそ、資格を取得して報酬アップを目指せたら良いですよね。
在宅ワークといっても作業の種類は色々ありますし、それによって有利な資格も違ってくるので、私が個人的に取りたいと思っている資格を2つご紹介します。
1つ目は、「MOS」です。取得したい理由は、在宅ワークの応募の際にあると有利になりそうですし、Word、Excel、Power Pointなどを仕事で使っているときに、「もっと詳しい機能を知っていたら……」とよく思うからです。
在宅ワークの多くはパソコンで行うものだからこそ、オフィスのソフトを使いこなせたら強いですよね。使いこなせるようになったら、その分作業効率も上がりますし、ちょっと高度な仕事にもチャレンジできるので、収入もアップするのではないでしょうか。
2つ目は、心理学系の資格です。心理学はずっと興味のある分野で、完全に趣味を深めるというだけで、すぐには在宅ワークの収入増にはつながらないとは思います。しかし、何か専門的な分野が1つでもあると、ライターとして強いかなと思っているのです。
すでに簡単に取れる資格は1つ取ったので、今後も他の心理学系の勉強をして、知識をつけていくつもりです。
在宅ワークの収入を増やすのは簡単なことではないですし、資格を取るとなると時間がかかりますが、常に目標を高く持ってお互い頑張りましょうね。
資格取得、確かに大切ですね。
資格をもっていると案件を獲得しやすいことがあり、高単価案件へも臆せず応募できるかと思います。
ライティングや事務補佐といった分野でのお話になりますが、何かご参考になることがあれば幸いです。
【ライティングの場合】
ライティングの場合、仕事でWordやExcelなどを使うことが多いものです。
そのため、「Wordでの納品に対応できます」「Excelでデータをまとめて納品することができます」ということを示すために、基本的なパソコン資格をとっておくと案件の受注につながりやすいでしょう。
人気のパソコン資格では、次のものがあります。
・ITパスポート
・Word文書処理技能検定試験 2級以上
・「MOS」(Moicrosoft Office Specialist)
・P検(ICTプロフィシエンシー検定試験)準2級以上
また、クラウドソーシングサイトで活用される検定もあります。
クラウドワークスなら「WEBライター検定」、ランサーズなら「Webライティング能力検定」が有利。
いずれも2級以上取得でアピールに使えて、1級合格だと優先的に案件の案内を受けられます。
【事務アシスタントの場合】
営業アシスタントや資料作り、データ入力などの案件をとりたい場合は
・Excel文書処理技能検定試験 2級以上
・PowerPointプレゼンテーション技能検定試験 2級以上
などもよいかもしれません。
より現場で信用されやすい資格では、「日商PC検定」というのもあります。
2級が実践レベルなので、2級以上を取得できると強いでしょう。
【英語を使う業務の場合】
英語を使った仕事をしたい場合、英語検定試験の成績を求められることがあります。
英検なら準1級以上、TOEICならL&Rでスコア800以上があると有利です。
大手企業等の英語の添削や翻訳だと、TOEIC L&Rならスコア900が応募の目安です。
【プログラミング・SE・WEBデザイナーの場合】
クラウドソーシングでも比較的報酬が高いプログラミングやSE、WEBデザインといった案件獲得を目指すなら、以下の専門資格があります。
<SE・プログラマ向け資格>
・基本情報技術者(ITエンジニアの登竜門と言われる国家資格)
・応用情報技術者(基礎情報技術者の上位資格)
<WEBデザイナー向け資格>
・ウェブデザイン技能検定(国家資格)
これらは私の専門外なので詳しくはお伝えできませんが、在宅ワークでの報酬アップのためにがっつり勉強できる、プログラミングやデザインが好きという場合は、とても有用な資格だと思います。