027.在宅ワーカーのインタビューとはどんな感じなの？

実際に在宅ワークをしている方のインタビューなどが見たいとのことですので、在宅ワーカーである私のことについて、インタビュー形式でご紹介します。

――在宅ワークを始めたきっかけはなんですか。
ぽるぽる（以下　ぽ）　もともとは会社で働いていて、当時はお小遣い稼ぎ程度に在宅ワークをやっていました。でも、子どもが生まれてからは仕事と育児の両立に悩んでいて、第二子の出産を機にフリーランスになり、本格的に在宅ワークをすることにしたんです。

――どのように在宅ワークをしていますか。
ぽ　子どもが保育園に行っている間に在宅ワークをしています。時間にして6時間ぐらいですかね。文章を書くのが好きなので、記事作成をメインでやっています。休日は子どもと過ごすために、作業はしません。働くママとして、このメリハリは譲れないポイントです。

――どのように在宅ワークを探していますか。
クラウドワークスと求人サイトを使って探しています。まずは、「これ面白そう！」という興味から入って、さらに仕事のノルマや報酬、活かせる経験などを見て応募しています。急な子どもの発熱対応などがあるため、週ごとのノルマがきつくない仕事を選ぶようにしています。働きたい気持ちはもちろんありますが、無理しすぎないのがモットーです。

――ずばり、稼げますか。
ぽ　いや～あ、全然ですよ（笑）。まだ始めたばかりというのもありますが、やはり会社に雇われているときに比べたら全然ですね。たまに「会社辞めなきゃ良かった」と本気で思います。でも、それ以上に得られるものも多いですよね。毎日満員電車にのらなくていいいし、子どもとの時間も増えたし。あと早起きや化粧の必要がなくなったのも最高ですね！結果的に、お金はないけど幸せだなと思います！

――最後に、同じく在宅ワークをしている方たちにエールを。
ぽ　ご存知のとおり、在宅ワークはあまり稼げなくて、もっとうまい方法がないかなぁと私も日々頭を悩ませています。でも自分で「在宅ワークをやる！」と決めた以上は頑張ろうと思っています。このご時世、在宅ワークの作業もクライアントも日々増えているので、良いご縁がきっとあるはずです。その日まで腐らず、コツコツ頑張りましょう！

――ありがとうございました。

実際に在宅ワークをしている方のインタビュー記事は、クラウドワークスやランサーズなどのオウンドメディアで見ることができます。
クラウドワークスの場合は「パラレルジャーナル」、ランサーズの場合は「THE LANCER」です。

インタビューに答えている方は、そのメディアを運営しているクラウドソーシングで多くの案件を受注し、大きな報酬を得ていたり利用歴が長かったりする方が多いかと思います。
実際に在宅ワークで活躍している方の駆け出しの頃や仕事での工夫などに答えている記事が多い印象です。

いろいろなインタビュー記事があるので、自分のスタイルに近いもの、遠いもの、自分も取り組みやすい工夫、これはできないという工夫など、多くの情報を得られるかもしれません。

また、そうしたサイトでは、自社サイトを活用するワーカーを対象としたアンケート調査の結果を報告していることもあります。
そのクラウドソーシングサイトではどのようなスタイルで在宅ワークをしているのか、どのくらいの収入がある人が多いのかなど、気になる数値もいろいろ出てくるのでおすすめです。

クラウドソーシング事業者のオウンドメディア以外では、日経の記事なども参考になるかもしれません。
検索エンジンで「日経　在宅ワーク　インタビュー」などで検索してみるとよいかと思います。