在宅ワークをしている方必見!!現役ワーカーによるQ&A

058.クライアントとの出会い方、駆け引きの仕方とは?

    
要求を伝えるのは勇気がいるよね
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058.クライアントとの出会い方、駆け引きの仕方とは?

Q.クライアントとの出会い方、駆け引きの仕方とは?

安定して良い仕事を頂ける顧客をどのように見つけるのか知りたいです!こちらの要求も伝えつつ相手の要望を聞く必要があると思いますが、その駆け引きはどうしているのでしょうか?

A.現役在宅ワーカーがお答えします!

情報記事などを2年ほど執筆しているmoveoです。
『クライアントとの出会いと駆け引き』について、私なりに回答していきます。
まず、クライアントとの出会いの場は、クラウドソーシングサービス・記事作成代行業者と直接契約・ライター同士のコミュニティーが多いのではないでしょうか。

初心者ですと、クラウドソーシングサービスは手軽に登録できますし、実績がなくても受注することができます。ただ、全ての案件が安定したいい案件というわけではありません。

次に、記事作成代行業者との契約についてですが、Web上で記事作成を行っている業者を探し、自分で自分を売り込む方法です。
実績が何もない状態だと難しいですが、自身のブログや開示してもいい記事があれば、誰でもアピールできるので、初心者でも売り込みはできます。もし、実績がなくても、テストライティングで合格し、契約できる場合もあります。
記事代行業者なので、案件があれば自分で探さなくても、「こういう記事を執筆してほしい」という依頼が来ます。ただ、月によってその案件数にバラつきがあるところも多いです。

ライター同士のコミュニティに関しては、参加したことがないので詳しい事はわかりません。すみません…。ただ、横の繋がりができることによって、有益な情報が入りやすくなります。
仲良くなったライターから、仕事を紹介してくれる場合もあるそうです。
私がこのコミュニティに未だ参加していない理由は、スキルや知識が足りなさすぎるという自覚があるからです。恐らく、初心者の方でも参加できるコミュニティはあると思いますが、まだ私は恐れ多くてなかなか踏み込めません…。

さて、クライアントと出会った後の駆け引きについてですが、「この依頼内容では厳しい」と感じた部分はしっかりと伝えた方がいいと思います。
私は、相手が提示してきた要望をまず確認したうえで、折り合える部分は何も言わず引き受けます。
しかし、納期期限など難しい場合には、その旨を伝えないと信頼を無くすことを肝に銘じたので、なるべくすぐ伝えるようにしています。
金額に関してはあまり交渉したことはないですが、あまりに依頼内容と見合った報酬ではない場合には、相談する様にしています。

ライターは謙虚すぎると甘く見られることがあり、伝える部分はしっかりと伝えることをおすすめします。

フリーランスで在宅ワークをして4年になるAnshiと申します。
主にクラウドワークスでお仕事を受注しております。
安定して良い仕事をくださるクライアントさんの存在は、収入の安定やストレス軽減という点でとても大切ですよね。
ライティング分野でのお話になりますが、何かお役に立つことがあれば幸いです。

【クライアントさんの見つけ方】

クラウドソーシングサイトでお仕事を探す場合、お仕事のジャンルなどで案件を検索することになります。
ここで全ての案件を見ていくのは大変なので、極端に報酬の低い案件を出している発注者は「非表示」または「ブロック」をしてしまうのが1つめのコツです。

もう1つのコツは、発注者の情報確認です。
クラウドワークスの場合、
・募集件数は2桁以上
・プロジェクト完了率は80%以上
・評価は4.7以上(評価コメントも最新・初期を中心にいくつか読みます)
・本人確認済みである
というのが、私が案件への応募を決める際のチェックポイントになります。

3つめのポイントはコミュニケーションです。
プロジェクト案件の場合、「まずは1件」という形でテストを受けることがほとんど。
そこでのコミュニケーションを通して、
・3日以内に返信があるか
・言葉は乱暴でないか
・指示はどのくらい分かりやすいか
・フィードバックに理不尽な点はないか
といった点を見ています。

【交渉の仕方】

報酬や作業量の交渉については、まずは3か月くらい、クライアントさんの提示する条件で稼働することを基本にしています。

その後、
・アクセス数の大幅アップがあった
・フィードバックでとても感謝された
・クライアントさんが提示している報酬アップの条件をクリアした
などの具体的な数値やアクションがあった時期に、納品のご連絡ついでに切り出すことが多いです。

発注いただいていることへのお礼や実績とともに、他のクライアントさんからいただいている報酬例を提示して、「こちらを基準にご相談させていただければと存じます」などとメッセージをお送りすると交渉しやすいかと思います。

そういった交渉が苦手な場合、報酬アップ要件が明示されている案件に応募するか、もともと単価が高い案件に応募するほうがラクです。

在宅ワークを7年ほど行っているmochiと申します。
安定して良いお仕事をくれるクライアントさんは、本当に貴重ですよね。
私自身、今まで十数社のクライアントさんとお仕事をしてきましたが、その出会いは本当に様々でした。

とあるクラウドソーシングサイトからはじまり、6年ほど安定して一緒にお仕事をしているクライアントさんもいますし、ある有名人が携わっているお仕事でしたが数か月でメディア終了となった場合もあり、難しいなと感じているところです。

基本的には、記事数やPV数も多く、また、さまざまな企画を行っているようなクライアントさんは安定したお仕事が貰える率が高いと思っています。
ですので、クラウドソーシングサイトではそういったクライアントさんを探したり、また、有名メディアのライター募集ページから応募していけば、ある程度安定した優良クライアントさんに出会えるのではと思っています。

また、こちらの要望とあちらの要望の駆け引きですが、これは「お互いにとって良いポイント」を見つけることが重要かなと思います。

例えばこちらで画像を探して→クライアントさんにDLをしてもらい→こちらで加工、送付→クライアントさんでアップロード→こちらで入稿時に挿入……という作業でしたら、クライアントさんのほうで全てやって貰ったほうが早いはず。
「お時間とやりとりの手間がかかると思いますので、画像選定だけはしますが加工と入稿はそちらでしてもらえませんか?」と聞いたり「加工の必要がありましたら1枚〇円の追加費用をいただけませんか?」などと交渉し、クライアントさんに「これだったらこちらでやったほうが良い」と納得してもらえるように持って行くとうまくいくケースが多いです。

ポイントは「私はやりたくない」のではなく「私がやらないほうがそちらが得しますよ」というスタンスで交渉すること。
ビジネスの世界ですので、時間やお金といった数字を表すと交渉もしやすいかと思います。

お互いに、頑張りましょう!

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