在宅ワークをしている方必見!!現役ワーカーによるQ&A

068.雑談ベースの会話で得られた情報を在宅で取るには?

    
雑談も貴重な情報源となるかも
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068.雑談ベースの会話で得られた情報を在宅で取るには?

Q.雑談ベースの会話で得られた情報を在宅で取るには?

出社時はよく行っていた雑談ベースの会話で得られた情報が何とか取れるようにならないでしょうか?

A.現役在宅ワーカーがお答えします!

在宅ワーク歴4年のAnshiと申します。
私自身はフリーランスの在宅勤務歴が長めなので「雑談ベースの会話」が発生しないことが多い生活ですが、現実的な策として2つほど思いつくことがあります。

1つは、音声チャットをつなぎっぱなしにすることです。
ネット回線を多少圧迫する可能性はありますし、複数人で入れる音声チャットルームを用意する必要もありますが、出社して勤務する場合の雑談と結構近い感覚で業務を遂行できるのではないかと思います。
MTGが発生した場合や聞かれたくない音が発生する際は、自分のマイクをミュートにすればOKです。

フリーランス同士でも、仲間内でこのような音声チャットをすることが時々あります。
お互い別の案件に関わっていますし機密情報の問題もありますので、映像は出しません。
黙ったまま数十分作業を続けている人もいれば、何となく「あれさー」「あー、はいはい」のような軽い雑談(趣味やペットの話など)、「そっちの業界、最近どうなの?」といった話をしている人もいました。

もう1つは、テレワーク向けコミュニケーションツールを導入することです。
たとえば、OKIグループの特例子会社で開発された「ワークウェルコミュニケータ」というツールがあります。

特例子会社であるOKIワークウェルは、重度身体障害者の在宅雇用に取り組んでいます。
その中で在宅勤務者の孤独感を緩和できるコミュニケーションツールを自社開発し、10年以上運用してきました。
ワークウェルコミュニケータの特徴は、“「組織間での立ち話」「『ちょっとちょっと』のコミュニケーション」「インフォーマルな会議」などが、テレワークでも可能”という点です。
見た目はかなりシンプルですが、その分動作が軽く、大人数での会話も可能なようです。

組織としてツールを導入するのか、少人数で話せればよいのかという部分で対策も変わるかと思いますが、比較的実践可能で効果的という面で見ると、この2つかなと思います。

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