066.在宅ワーカーになる経緯と現在
Q.在宅ワーカーになる経緯と現在
A.現役在宅ワーカーがお答えします!
『在宅ワーカになる経緯と現在』についてのご質問に対して、経緯・日常・工夫している点の順に、私の目線でお答えします。
お手本となるかは自信がありませんが、1つの例としてご参考頂けると幸いです。
まずは、経緯からお話させてください。在宅ワーカーになったのは1年ほど前の丁度新型コロナウイルスが流行し始めた頃でした。
それまでは、美容関係の事務職を行っており、そこで初めて記事作成の業務を任されることに。1年半ほど業務を行っていましたが、風通しの悪い環境に耐えきれず退職しました。
精神的に滅入っており、二の足を踏んだ末に新型コロナウイルスの流行もあり、外での仕事もなかなか見つからず…。「外出せずに自分のペースでできる仕事はないか」と考え、そこから、在宅ワークを始めました。始めたはいいものの、やり方も分からず、Googleで調べながらタスク案件を数件して終わる毎日。
「これはいかん」と思い、それまで自信がなく遠ざけていたプロジェクト案件への提案と記事作成代行業の応募を行いました。
文字単価0.5円程度の低単価から始め、現在は文字単価2円程度の記事作成への依頼を頂けるようになっています。
依頼を頂けるようになった時期はとても嬉しかったので、厳しいスケジュールでも「やります!」と対応していました。
ただ、睡眠を削りながらの執筆活動。それを1ヶ月続けている時に、前職で体感した身体の不調と同じ感覚に襲われました。
納品は守れたものの、そこから依頼して頂いても納期に追われている感覚になり、辞退させていただくことも。そこで、前職と同じ失敗をしていることに気がつき、生活習慣を変えることにしました。
現在は、スケジューリングを行うことで時間に余裕を持たせて、突如舞い込んできた依頼にも対応できるようにしています。
また、ゆとりを持つことでライターの勉強や趣味の時間を設けられるようになりました。
向上心を持つことは大切ですが、身体が資本です。
質問者様も、どうぞ心身労わってください。楽しく在宅ワークを行えますよう、1つの例としてご参考になれば幸いです。