007.執筆した記事の行方を知りたい
Q.執筆した記事の行方を知りたい
A.現役在宅ワーカーがお答えします!
2年ほど情報記事などを執筆しているmoveoです。
『執筆した記事の行方を知りたい』という質問にお答えさせて頂きますと、『クライアントに聞く』ことが一番手っ取り早くていいと思います。しかし、それじゃあ納得できないと思うので頭をひねりました。
とても非効率ですが、『自分で探す』ことも不可能ではないと思います。
例えば、『クライアント名 KW』『執筆した記事のタイトル』のように関連した言葉を検索すると、検索に引っかかる可能性はゼロではありません。
急に興味が湧いて、私も過去に執筆した記事を検索したところ、行方の分からない記事の3件中1件はサイトに行きつき、記事を確認することができました。
ただ、1件探すのに所要時間5分。これは非常に時間の無駄という気がします。
この5分の間にやったことは、『クライアント名 KW』『執筆した記事のタイトル』の他に、『クライアント名』を検索し、公式サイトやSNS上で記事が載っていそうなURLを探しました。
あとは、リード文を検索窓に打ち込むなどもやりましたが、結果は1件しか分からず。
「私は一体何をしているのだろう」と心が折れて5分でやめてしまいましたが、心が強い方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。
ただ最後に伝えたいのは、やはりクライアントに直接聞いた方がいいということです。その調べものをしている間に、他の記事を執筆していたら1000文字くらい書けたかも…。とならないように、念押ししておきます。
確かに「聞きづらい」だとか、「聞いても濁された!」ということもあるかもしれません。それで自分が納得できなければ、今回の案件は見送る、次に依頼が来たらお断りするなど対策も必要になるでしょう。
受注した際に、「記事の参考にしたいので、貴社のサイトURLを教えていただきたいのですが」など最初に聞くと、スムーズに教えてもらえることが多いのでおすすめです。
WEBライター4年目のAnshiと申します。
執筆した記事の行方、私もよく気になっています。
特定のメディアに掲載されていることが分かればいいのですが、案件によってはメディアを教えてもらえないこともありますよね。
「あの記事、どうなったかな?」と思ったとき、私はGoogleで検索をかけています。
クライアントさんのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)で直接執筆・投稿しない限り、お手元に原稿ファイルが残っているかと思います。
この原稿ファイルにある文字列を使って検索をかけてみましょう。
最も手っ取り早いのは、その記事のタイトルでGoogle検索すること。
一字一句同じタイトルの記事が出てきたら、高確率であなたの記事です。
リンクをクリックして、内容を確かめてみてください。
同じタイトルの記事が出てこない場合は、SEO対策などの理由で文言を修正された可能性が高いと考えましょう。
タイトルや見出しの文言が公開前に修正されることはよくあります。
そんなときは、本文中のどこか1〜2文をコピペして検索してみましょう。
本文も一部修正されている場合は、すぐに見つからないかもしれません。
1度で諦めず、本文の別の部分をコピペして再検索してみてください。
タイトル、見出し、本文の1〜2文の検索でも記事がヒットしない場合は、まだ公開されていない可能性が高くなります。
1〜3か月ほど待ってから検索するとよいでしょう。
ただ、メディアのパイロット版のようなところに記事が使われるケースもあります。
私自身も数時間かけて写真を撮って記事化したものが、こうした試作版のメディアに使われました。
結局メディアの企画自体がなくなったのか、記事は未公開のまま。
「あんなに苦労したのに…!」とは思いましたが、クライアントさんにとって良いメディアになることが第一です。
今は「見つかればラッキー」くらいの気持ちで、たまに検索する程度になっています。