003.単価の基準はありますか?
Q.単価の基準はありますか?
A.現役在宅ワーカーがお答えします!
記事作成を6年やっています。ぽるぽるです。
単価がクライアントによってまちまちなので、どれくらいの単価で仕事を受ければ良いのかお悩みなのですね。
おっしゃる通り、単価が低いとやる気が起きませんし、高すぎると逆に心配になりますよね。
ライティングの仕事は精神状態の影響を受けがちなので(私だけ?)、こうしたモヤモヤがあると、良い仕事もできませんよね……。
しかし、クライアントの求める仕事のレベルもさまざまですし、個々のワーカーのライティングスキルも違います。
さらに、どれくらいだと安過ぎてどれくらいだと高過ぎるのかも、人それぞれ感じ方は異なるかも知れません。
ですので、私個人が「これくらいなら妥当な金額です」とお答えするのはなかなか難しいです。
そこでご提案なのですが、妥当な単価はご自身で設定してみてはいかがでしょうか。
これくらいならやる気が出る!
これ以上もらうのは抵抗がある……。
というような感じで具体的な金額を考えてみると、自ずとあなたにとってのちょうど良い金額が出せると思うのですが。
仕事を受ける受けないはワーカーに決定権があります。気乗りしない金額なら無理に受ける必要はありません。
いずれにしても、自分の中で納得して気持ち良く仕事ができるのが1番です。
クラウドソーシングサービスなどで受注を行い、情報記事などを2年執筆しているmoveoです。
『受注する際の妥当な単価が知りたい』というご質問に対しての解答は、『自分の能力と依頼内容を整理する』といいと思います。
自分の能力や依頼内容を確認し、整理することで自分なりの妥当な金額が分かりやすくなるのでおすすめです。
まず、自分の能力は今どのくらいでしょうか?クライアントが大満足する記事を執筆することが可能であったり、SEOやライティングスキルを持ち合わせていますか?
そういった自身の実力をまずは確認して、やる気が出る金額を考えてみるといいと思います。
0.5円?1円?2円?これは文字単価ですが、自分の実力に対して、どの単価がやる気が出ますか?そりゃあ、高い方がいいですが、ここは冷静な目線で考えてみてください。自分のスキルに単価をつけるなら?
次に、依頼内容を確認します。ライティングをするだけなのか、写真の加工も必要なのか、インタビューもしなければいけないのかなど、内容はどうでしょうか。
インタビューなどの調査をしなければいけないとしたら、1円未満では低すぎます。
ライティングのみの案件ならば、0.5円~が多いです。
また、納期はいつでもいいのか、短期なのかを考慮してください。短期の場合は少しだけ報酬を上乗せできる可能性があります。
自分の能力と記事内容を確認したら、整理していきましょう。どの程度の単価が妥当か導けたでしょうか?
私の場合、未経験から始めて執筆歴はまだ2年で、1文字5円以上の記事を執筆した経験はありません。能力的に考えても、1文字0.8円~2円程度が妥当だと感じています。
最近執筆した記事は専門外のことで調査を行わなければならず、納期も3日後と短かったため、文字単価2円で交渉しました。
つまり、「この記事だから1円が妥当」というわけではなく、スキルと依頼内容によっても大きく単価は異なるということです。
『自分の妥当な単価』はどの程度なのか、整理してみるとお悩みも解消できるのではないかと思います。
7年ほどWEBライターをしております、mochiと申します。
どのぐらいの単価でお仕事を受けるのが妥当かとお悩みとのこと、本当に難しいですよね。
今回は、私なりに考えるお仕事の報酬感についてお話しさせていただければと思います。
私は7年ほどWEBライターとしてお仕事をしてきまして、単発も含めますと10数社とお仕事をさせていただいています。
文字単価でいうと、0.5円という比較的安い報酬でお仕事をしたこともありますし、2.0円という高めのお仕事をしたこともあります。
いろいろな価格帯のお仕事をした中で思うのは、お仕事を引き受ける基準は文字単価ではなく時給換算で考えた方が良いのではということです。
例えば同じ文字単価1.0円のお仕事でも、ある程度見出し文章まで指定してある物をテキスト文章として納品するだけでOKというお仕事と、自分でネタ出しをして画像選定をした上で指定CMSに登録するところまでするお仕事であれば、どちらの方が時間がかかるかというのは明らかですよね。
また、お仕事によっては執筆前に構成案を提出するもの、画像加工(トリミング・リサイズ等)が必要になるものもあります。
ですので、時給換算をしてみると、文字単価1.0円のお仕事よりも文字単価0.5円のお仕事の方が高いという事象が起こることもあるんです。
文字単価が高いお仕事は(もちろん詐欺という可能性もありますが)こういった執筆外の作業が多い傾向にあるのかなと思います。
また、文字単価が安いお仕事であっても書きやすいジャンルであったりすると結果的に高報酬となる可能性もあります。
まずは文字単価にとらわれすぎず、トライアル等で執筆をして流れをつかんでみてはいかがでしょうか。
1時間でどのくらいの報酬になったかを求めていくと、自ずと自分にとって妥当なクライアントかどうかを見極められるかと思います。